タッチパネルコントローラとセンサーパネルの独自検出方法を自社開発することで、S/N比を一層向上させ、座標検出の高精度化と高速応答の相反した課題を克服しました。
静電耐圧35kVをクリア。外乱ノイズに対してはシステム周波数の自動切換えを行い安定した連続動作が可能。また、タッチパネルガラスにかかる駆動信号は、機器の入力電源に対してタッチパネルコントロール基板内でアイソレート処理を施し安全性にも配慮しています。ガラス表面の保護膜コーティングのみの方式に比べ、より高い安全性を確保しました。
各種OS対応マウスエミュレーションドライバにより、タッチパネルをマウスと同じように操作できますので、アプリケーションソフトウェアを変更することなく短期間にタッチパネルを用いたシステム構築が可能です。さらに、使用用途・目的に応じて座標分解能は8段階(0.05~6.40mm)の選択が可能、入力モードもドローイング・ポイント・リフトオフの3種類を用意しています。
単純構造のガスケットにより、タッチパネルのガラス面~筐体間の隙間に対して容易にパネルシールが行えます。無人・屋外環境での防滴(雨・飲料水)・防塵・その他異物(お金・メダル・カード)の浸入防止が図れます。
ガラス製タッチパネルの特性を生かし、様々な耐久性・耐環境性能を達成しました。
UL544/医療機器用ガラス、UL22/ゲーミング 機器用ガラス
ガラス面に水滴等が付着しても入力に支障はありません。
ガラス面上でタバコの火等をもみ消しても入力に支障はありません
アルカリ・人工汗・アルコール等が付着しても入力に支障はありません。
ガラス面に埃・油が付着しても入力に支障はありません。
FCCクラスB、CE、UL